2021.4.22軽やかな家具
若葉が美しい季節となり、春の光りを浴びながら野山を散策したい今日この頃です。
「家で過ごすこと」と同時に 「アウトドア」 への関心も高まりつつある昨今、
屋外でも活躍する道具たちを、もっと暮らしの中に取り入れてみませんか。
無垢材でできた軽やかな椅子をはじめ、自然素材ならではの質感や持ち運びやすさを備えたものたちは、
家の中でもゆったりと心地よい時間をもたらしてくれます。
信州伊那谷のアカマツを使用した、無垢の家具ブランド pioneer plants|パイオニアプランツ は、
どのアイテムも片手で持ち運べるほどに軽い、しなやかな木の特徴を活かしたポータブルファニチャー。
日常は家の中、天気の良い日には外や森の中に持ち出して使うことができるのでとても快適です。
写真の Chair mini も人気、この製品デザインや設計等をアールピースファクトリーがお手伝いしています。
数十年前、国策により多く植えられた地域の森の木を、いまの暮らしに取り入れることは、
日本の森林課題の解決や、豊かな地球を未来へ残す、具体的なアクションの第一歩となります。
暮らしと森をつなぐ pp製品は、暮らしをもっと自由に、身軽に、そして創造する未来への希望です。
ただいま銀座にて、実際にご覧いただけますので緩やかにお立ち寄りください。このフェアを通して、
身軽で心地よい暮らしを少しでも体感いただけると嬉しいです。オンラインストアでもご購入可能です。
同時開催中のフェア 「素材を愉しむ新生活:木」 もご一緒にどうぞ。
【フェア】 気軽で豊かな道具たち
会期: 2021年04月12日(月) ー 06月03日(木)
場所: 銀座 蔦屋書店 文具売場 (GINZA SIX 6F)
お問い合わせ先: 03-3575-7755
2020.11.6文化
山林に立つ樹の葉が色づき、眩いばかりの秋色に街全体が染まる季節、
ここ信州の伊那谷では秋のイベントが開催され、徐々に人々の活気を取り戻しつつあります。
さて、日常にお茶を気軽に愉しめる新茶器は、おかげさまで販売を開始して10周年を迎えました。
皆さまに引き続き、ほっと一息つける日本のお茶の文化を身近に感じて欲しいと願っております。
もっと気軽にお茶を淹れる時間や所作ごとをゆったりと愉しんでいただければ嬉しく思います。
そこで今年12月頃より、急須の蓋のガラス色を 「琥珀色」 へと衣替えすることとなりました。
より落ち着いた雰囲気の茶道具となり、わびさびの趣きと旅情を感じる製品となります。
12年前、家族との団欒から生まれた新茶器は、一つの急須でさまざまな茶葉を気軽に愉しめたら良いなあ
という想いから創造した品です。そのころ偶然訪れた 信楽焼 産地の方が淹れてくれたこころ温まるお茶は、
茶こしを使わない絞り出し方式の急須を使った、自然の茶葉そのものの旨味を感じる美味しいものでした。
古来から伝わる構造はそのままに、現代の暮らしに合った雰囲気に私達がデザインさせていただき、
11年目に入った今も型を使わず、ろくろ挽きで一つ一つ造られた品は人の味わいを感じる人気の製品です。
各色ごと今の在庫がなくなり次第に、新しい仕様のものをお届けさせていただく予定でございます。
ものづくり産地のご支援とご協力があるからこそ MADE IN JAPAN の志しを守り続けられることに、
改めましてこころより感謝を申し上げます。どうぞ末長く、これからもよろしくお願いいたします。
それぞれの想いが琥珀色に染まり、心安らかな暮らし方が生まれることを願いつつ。
2020.4.7春の香り
ここ里山では、桜やコブシ、水仙、スミレ、ムスカリなどが美しく凛と咲いています。
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
東京の神楽坂にあるセレクトショップ AKOMEYA TOKYO in la kagū さんにて、家の中でも、森の中でも
お使いいただける軽やかな家具 pioneer plants(パイオニアプランツ) のお取り扱いがはじまります。
この状況の中で残念ながら、こちらのお店も4月8日から臨時休業に入ることとなりましたが、日本全国の
こだわりが詰まった製品を通してすべての人と幸せを分かち合いたいという願いをもつ素敵な場。よきご縁で、
製品のデザイン設計をお手伝いさせて頂いた、信州伊那谷の森からの想いが詰まったプロダクトとなります。
世界中のすべての人にとって新しい生き方が求められている時代、いま自分に何ができるのか、
豊かに生まれた時間をつかい、ひとりひとりが考えてみることも必要なのだと感じます。
日々、家の中でできる今までチャレンジしていなかったことに挑戦してみたり、
この不自由な暮らしの中で思ったこと、気づいたことを NOTE に書き出してみるのもおすすめです。
一日でも早い収束を願いつつ、くれぐれもご自愛くださいませ。
2020.2.4立春
春のはじまりを意味する立春の日、暖かな陽射しが庭にそそがれています。
今冬、ここ南信州では一面が白い雪で覆われた風景はまだ見ていないのですが、
写真の八ヶ岳周辺など、標高の高い場所では凛とした美しい銀世界が広がっていました。
このたび、南信州の天龍峡に佇む御宿、峡泉(kyousen) さんが日本の小宿10選に選ばれました。
日常を忘れられる、リセット宿。 として文藝春秋の「CREA」2020年2・3月合併号に掲載されています。
お部屋で使われている茶道具はアールピース製品の 新茶器 ですが、こちらも一緒に載っております。
取材に来られた編集者の方も 「幸せで美しく十全たる時間」 と絶賛してくださったそうです。
窓の外に広がる絶景の渓谷を眺め、自然の気を感じる神秘的な湯、ゆるやかに流れる時間など、
いつもの日常とはまるで違う別世界に身をおけば、こころに新鮮な風が吹き抜けます。
眠っていた五感を解放し、身体いっぱいに旅を愉しんでいただけたら嬉しく思います。
2019.11.8光りの森
街路樹が秋色に染まるころ、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。全国各地で台風などの
様々な被害のニュースがあり、胸が痛みます。こころよりお見舞い申し上げます。
こちら南信州は大きな被害もなく、秋の催しなども開催され思い思いに賑わいを見せています。
過日行われた森のイベントでは、森を感じ、味わいながら、薪作りから音楽まで愉しむことができました。
東京の二子玉川公園で開催された 27th KINEKO国際映画祭 では、森の事業を基軸として活動する、
株式会社やまとわさんの新ブランド pioneer plants (パイオニアプランツ) が出店しました。
二年程前より、信州伊那谷のアカマツをつかった木製品のデザインをお手伝いさせて頂いていますが、
家の中でも、森の中でもお使いいただける、軽やかな無垢の家具です。
折りたためる椅子は座り心地よく、針葉樹のしなやかさと強さを備えた製品に仕上がっております。
私たちの住む日本は森の国。 奥深い山を背景にして、古くから森の民は木を切り、
暮らしの道具をつくり、そして森を育ててきました。
現代、暮らしのかたちが変化しても、木の底力を感じることがあります。
森ではマツ枯れなどの問題もある状況、60-70年育ってきた木材を使う時期にきています。
自然環境への意識が高まりつつある時代、これからの私達の身軽で心地よい暮らしのために、
光りが射す美しい森のために、今出来ることを一歩一歩進めていきたいと思っております。