2019.2.4春立つ
立春を迎え、各地で暖かい一日となり、北陸地方でも春一番が吹いたそうです。
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
さて、ご好評をいただいている新茶器に、新しく 黄瀬戸 の色味が誕生いたしました。
茶の湯の世界で永く親しまれてきた黄瀬戸は、上がけの釉薬に鉄分を多く含むため、
窯焼きの際にも独特の景色が生まれます。
陶土と釉薬の化学反応による美しい動きは、ひとつひとつが異なり、趣きも豊かです。
一年以上、私たちが日常で使いながらますます愛着の湧く KISETOを、
このたび限定品として販売を開始することといたしました。
信楽焼産地の方々にご尽力をいただき、製品を開発してから10年の歳月が経つ新茶器は、
手仕事の良さを大切に、いまも愛され続けている人気の製品です。
忙しい日々のなかでも、気軽にお茶の時間を愉しんでいただけますと嬉しく思います。