2014.10.6自然環境
御嶽山の大噴火、つづく台風18号の日本直撃、予期しない地震..
自然界の動きが活発になっている様子を身に感じている人は少なくないでしょう。
このたびの天災により多くの被害者が生まれた事実、
その一人一人にはご家族やご友人、仕事等の関係者も多くいるはずです。
あらためまして、被害に遭われた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
一見、進化しているように見える人間は、ある部分では退化をしているのかもしれません。
当たり前すぎてうっかり忘れがちな、光をそそぐ「太陽」をはじめ、
呼吸のための「酸素」、毎日あらゆる場面で使う新鮮な「水」、
安全な「食物」は、自然界の保全なくしては得られない産物なのです。
ただただ目先を見て、日々の効率を上げることだけではなく、一度立ち止まって、
今残された自然環境を見つめ、広く長い目線でこれからの暮らしを考える時期に入っている様です。
ローカルから学ぶバランス感や、人と人が支え合う謙虚さも意識することが大切なのでしょう。
健やかな心で、次世代の未来を描いていけますよう。