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2018.11.9森と生きる

彩り豊かな美しい季節、南信州は小春日和がつづいております。

3千メートル級の南アルプスと中央アルプスのあいだ、約8割が森で囲まれたここ伊那市では、

広域な森をまちの財産ととらえた 50年の森林(もり)ビジョンをつくり活動が始まりました。

里山にある森を守り、活用し、持続していくという大きな絵を描き、森に寄り添う暮らしや、

森も人も生かされる世界を実現するため、多くの人がこころを一つにして取り組んでいます。

かつて先人達は、次代に豊かな森林を残そうと、広く木を植え、守り育ててくれました。

昭和から平成に移り、ほとんどの人の暮らし方は薪からガスや電力等に転換しましたが、

地面にしっかりと根を張った大木が、土砂災害の流れを変え家屋を守った事例もあるとのこと。

過日、市民の森で開かれたイベント は澄んだ空気のなか、和やかな笑顔が輝いていました。

さまざまな体験をとおして、積極的に地域や自然と関わっていくことで有意義な時間が生まれます。

皆がそれぞれの想いを胸に活躍し、美しい森を生かしてゆく未来が愉しみです。

 

さて、ここでご紹介です。

東銀座にある、日本茶喫茶・茶葉の店  寿月堂(Jugetsudo) 歌舞伎座店 の趣きある店内にて、

信楽焼の 新茶器 と  TOU-GLASS  のお取り扱いがスタートしております。

隈研吾氏の店舗デザインは、自然と技術と人間の関係を切りひらく建築として親しまれており、

日本茶の美しさを世界に伝える上品なお店です。同、パリ店 等でもアールピース製品をご覧いただけます。

街の文化とともに、艶やかな美味しいお茶や建築をお愉しみいただけますと嬉しく思います。

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