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2020.6.23木のかばん

夏至も過ぎ、いよいよ本格的な夏の到来ですが、ここ南信州では涼やかな川辺に蛍が舞うころです。

東京神楽坂の  AKOMEYA TOKYO in la kagū  さんでご好評をいただいている、

地元の針葉樹アカマツをつかったライフスタイルプロダクツ  pioneer plants(パイオニアプランツ)。

ハンモックのように身体を包み込む軽やかな椅子   Owen’s Chair   が一番人気のようですが、

職人の手業、あられ組の技術を生かした木のかばん   Taylor’s Bag  もおすすめです。

家の中でも、公園でも、キャンプ場でも、珈琲やお茶セット、お弁当やワインを入れる箱として、

心地よいスライド式の蓋はテーブルの役目も果たしてくれますので作業道具をおさめる箱としても最適。

強くしなやかな日本製のオリジナルロープは、かなりの強度があり丈夫です。

木工の歴史が育んできた知恵や技術を大切に、サステナブルなものづくりを仲間と進めていますので、

健やかな木の香りを愉しみつつ、身近な道具として木を育てるように使っていただけますと嬉しいです。

 

また、多数のお問い合わせをいただいている  家族茶碗ライスボール  につきましてお知らせです。

現在欠品中となりますが、早くて7月中の入荷予定でございます。どうぞ今しばらくお待ちくださいませ。

2020.5.26晴れた日の空

青葉が輝く季節、眠っていた生命が喜びに溢れているようです。

日本国内でも動きを取り戻しつつ、徐々に平穏な日々へ近づいてゆくことを願います。

 

さて、光が透ける軽やかな印象の陶器のグラス  TOU-GLASS   のご紹介です。

スパイラルマーケット限定色の  SKY は、白と水色のコントラストが晴れた日の空のよう。

ゆるやかなフォルムに土が混じり合い、自然に生まれたマーブルの模様になって焼き上がります。

月の光やライトにかざし、上部の透土が透ける感覚もお愉しみいただけると嬉しいです。

また陶器の持つ柔らかさや、温かみといった魅力を最大限に引き出した  AR Piece+S の

Legere(レジェール)の大皿 SARA24  も併せてご好評をいただいております。

鮮やかな食材が映える色合いをイメージして上掛けの釉薬を調合したうつわは、

ある時はテーブルのセンターの盛り皿として、またある時はワンプレートメニューに。

深みのある陶器の風合いに育っていくこともまた魅力。 双方の製品は spiral online store 、

もしくは、27日に営業再開される スパイラルマーケット青山 の店頭にてご覧いただけます。

2020.4.24自然と暮らす

心地よい春の陽気を惜しむように、時もゆったりと流れていくようです。

気づけば新しい暮らし方が生まれつつ、毎日を試行錯誤しながら過ごしている人も多いことと思います。

 

お家の時間が増えたことによりお茶周りの需要が高まっているこの頃ですが、

ふーと深呼吸をして、みずからの手で注いだ好みの茶湯をゆったりといただくことも又愉しい時間。

自然への感性を呼びおこし、知らず知らずのうちに備わった日常の文化も大切にしていきたいものです。

GWの期間中も  公式オンラインショップ  は通常営業しておりますのでお気軽にご利用くださいませ。

いつの日か、森や公園で伸びやかに過ごす一日がくることを願いながら。

2020.4.7春の香り

ここ里山では、桜やコブシ、水仙、スミレ、ムスカリなどが美しく凛と咲いています。

皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

 

東京の神楽坂にあるセレクトショップ  AKOMEYA TOKYO in la kagū   さんにて、家の中でも、森の中でも

お使いいただける軽やかな家具   pioneer plants(パイオニアプランツ) のお取り扱いがはじまります。

この状況の中で残念ながら、こちらのお店も4月8日から臨時休業に入ることとなりましたが、日本全国の

こだわりが詰まった製品を通してすべての人と幸せを分かち合いたいという願いをもつ素敵な場。よきご縁で、

製品のデザイン設計をお手伝いさせて頂いた、信州伊那谷の森からの想いが詰まったプロダクトとなります。

 

世界中のすべての人にとって新しい生き方が求められている時代、いま自分に何ができるのか、

豊かに生まれた時間をつかい、ひとりひとりが考えてみることも必要なのだと感じます。

日々、家の中でできる今までチャレンジしていなかったことに挑戦してみたり、

この不自由な暮らしの中で思ったこと、気づいたことを NOTE に書き出してみるのもおすすめです。

一日でも早い収束を願いつつ、くれぐれもご自愛くださいませ。

2020.3.4弥生月

鮮やかな黄色の花を咲かせるフクジュソウが、里山の風景に春を届けてくれました。

机上に飾られたミモザの枝葉も、柔らかな早春の雰囲気を盛り上げてくれています。

感染症の流行によりそれぞれが体調管理などの配慮をしていることと思います。

長い間こころも縮んでしまいそうなこの時季、いつもより多く生まれた時間を、

音楽や映画鑑賞、読書、身の周りの片付けなど、普段なかなか出来ないことをして

有意義に過ごすひと時は、貴重な準備期間となるのかもしれません。

 

さて、香川県直島町の  ベネッセハウスショップ さんでは、陶器のグラス TOU-GLASS が人気です。

国内外からのお客様に愛されている製品は、少し贅沢な時間を過ごせる白い陶肌のグラス。

温冷でお使いいただける手挽きの製品は、口当たりが良く、凛とした手に馴染む心地よさです。

瀬戸内の海の色をイメージした直島限定色も大変ご好評をいただいております。

また、大分県日出町の美しい町にある   loopthings (ループシングス)さんでも、

アールピース製品の  TOU-GLASS・ 新茶器  のお取り扱いがはじまっております。

「季節と風土と暮らしの愛用品」 をテーマに、永く何度も愛用したくなる日用品が並べられた

海と山に囲まれた素敵なお店です。ひと足早く、風の流れる春の町へお出掛けください。

2020.2.4立春

春のはじまりを意味する立春の日、暖かな陽射しが庭にそそがれています。

今冬、ここ南信州では一面が白い雪で覆われた風景はまだ見ていないのですが、

写真の八ヶ岳周辺など、標高の高い場所では凛とした美しい銀世界が広がっていました。

 

このたび、南信州の天龍峡に佇む御宿、峡泉(kyousen)  さんが日本の小宿10選に選ばれました。

日常を忘れられる、リセット宿。 として文藝春秋の「CREA」2020年2・3月合併号に掲載されています。

お部屋で使われている茶道具はアールピース製品の 新茶器 ですが、こちらも一緒に載っております。

取材に来られた編集者の方も 「幸せで美しく十全たる時間」 と絶賛してくださったそうです。

窓の外に広がる絶景の渓谷を眺め、自然の気を感じる神秘的な湯、ゆるやかに流れる時間など、

いつもの日常とはまるで違う別世界に身をおけば、こころに新鮮な風が吹き抜けます。

眠っていた五感を解放し、身体いっぱいに旅を愉しんでいただけたら嬉しく思います。

2020.1.8令和二年 – 2020 –

謹賀新年

新しい時代を朗らかに歩む一年となりますよう、

皆さまのご健康とご多幸をこころよりお祈り申し上げます。

開運の心地よい風にのって、一歩一歩を積み重ねていきたいと思います。

 

年末年始の時季より、公式オンラインショップの方へ

沢山のご注文をいただきまして感謝を申し上げます。

只今、順々に発送しておりますので到着まで今しばらくお待ちくださいませ。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019.12.11冬季休業のお知らせ

早いもので、今年も締めくくりの時季となりました。

ここ南信州の山間では、ふわりと小雪が舞う美しい姿が見られます。熟れた大きな柿もとろりと食べ頃です。

お世話になっている信楽焼産地では、柔らかな自然の光りを放つ照明  TOU-LIGHT 、日々美味しいお茶を

気軽に愉しめる 新茶器 、国内外の方に人気の TOU-GLASS 限定色などの手仕事の製品が入荷しております。

 

さて、ここで冬季休業のお知らせです。

12.28 (土) 〜 2020. 1.6(月) の期間は、出荷等をお休みいたしますので予めご了承ください。

ご注文内容にもよりますが、25日(水)午前11時までのご注文品については年内発送が可能でございます。

公式オンラインショップ  は受付しておりますが、ご注文品は 1月7日以降に順次発送させていただきます。

皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承の程よろしくお願いいたします。

2019年も変わらぬご愛顧を賜りまして、こころより感謝を申し上げます。

ボーダレスな時代、自然の流れに身をゆだね、朗らかな年末年始をお過ごしくださいませ。

2019.11.8光りの森

街路樹が秋色に染まるころ、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。全国各地で台風などの

様々な被害のニュースがあり、胸が痛みます。こころよりお見舞い申し上げます。

こちら南信州は大きな被害もなく、秋の催しなども開催され思い思いに賑わいを見せています。

過日行われた森のイベントでは、森を感じ、味わいながら、薪作りから音楽まで愉しむことができました。

 

東京の二子玉川公園で開催された  27th  KINEKO国際映画祭 では、森の事業を基軸として活動する、

株式会社やまとわさんの新ブランド  pioneer plants (パイオニアプランツ) が出店しました。

二年程前より、信州伊那谷のアカマツをつかった木製品のデザインをお手伝いさせて頂いていますが、

家の中でも、森の中でもお使いいただける、軽やかな無垢の家具です。

折りたためる椅子は座り心地よく、針葉樹のしなやかさと強さを備えた製品に仕上がっております。

 

私たちの住む日本は森の国。 奥深い山を背景にして、古くから森の民は木を切り、

暮らしの道具をつくり、そして森を育ててきました。

現代、暮らしのかたちが変化しても、木の底力を感じることがあります。

森ではマツ枯れなどの問題もある状況、60-70年育ってきた木材を使う時期にきています。

自然環境への意識が高まりつつある時代、これからの私達の身軽で心地よい暮らしのために、

光りが射す美しい森のために、今出来ることを一歩一歩進めていきたいと思っております。

2019.10.1信州と信楽

秋の七草のひとつ、尾花(obana)とも呼ばれるイネ科のススキが風に揺らめいています。

写真は、ここ長野県の信州伊那谷(Shinshu-inadani) を里山から眺めた様子ですが、

3000m級の中央アルプスと南アルプスに守られた穏やかな地域は、風の吹きぬける美しい地形です。

 

さて、お知らせです。 既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

NHK連続テレビ小説 では、今週から滋賀県の信楽(Shigaraki) を舞台とした物語がスタートしています。

陶芸家として道を切り開いていく女性陶芸家がヒロインなのですが、

戦後の日本の暮らしぶりや、貧しくものがない時代につよく明るく生きる人々が描かれています。

焼物の町であった信楽は、当時、全国随一の  火鉢(Hibachi) の生産地でした。

現在、私達がデザインさせていただいている陶製品は全て、信楽焼の方々により製作され流通しています。

信楽のまちを散策しながら楽しめる 「ぶらり窯元めぐり」 が毎年開催されている風情のある地域です。

ご縁があり、長年お世話になっている信楽焼のことを、是非知っていただければと願っております。