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2022.5.20木々の声

ほんのりと初夏の気配を感じるとき、周囲の美しい青葉に目を奪われながら過ごしています。

ここ数年、里山で成熟した木や、森のツリーケアで集まった雑木を使ったものづくりをする機会が増え、

沢山のことを学ばせていただきました。この信州(長野県)には林業家や木こりが多く住み、

自然とともに暮らし、薪割り、醤油・味噌づくり、漬物、きのこ狩り、農を愉しむ方にも出会います。

木の扱いはむづかしく、その育った環境、湿気、保管場所などにより木1本の個性はそれぞれに異なり、

反りやすいもの、おとなしく素直だったりと色々です。

木の特性を知り、無理やりかたち作るのではなく、その声を聞きながら都度進めていくのですが、

思うようにいかない動きをすることもあります。 それは、森の中で木々と触れ合う時間のような、

木も人も、それぞれの心地よさを求めることと一緒でしょうか。

森に囲まれた信州には、沢山の木があります。 わざわざ遠くから木を運んでくるのではなく、

国産の、地域の木を使ったものづくりをしていきたいと思います。

森から切り出された木の中から、柔らかい音色が響く  OTO-BACO(音箱) のオルゴール。

木目の美しい、温かみのある地域の木を使い、職人がひとつひとつを丁寧に製作しています。

どこか懐かしい素朴に奏でられる音色は、こころの内に静かに響くでしょう。

2022.4.27美しい山林と

時が流れ、人々の暮らしも少しづつ変化しているこの頃、柔らかい初夏のような陽射しが降りそそぎます。

信州・木曽。 美しい山林と、その湧き水をたたえる木曽川にせり出すように建てられた「崖家づくり」の

旧調剤薬局は、使い続けるほどに愛着がわくような現代の日用品を扱う  en-shotenさん

見ているだけで楽しくなる店内で、 “ pioneer plants  とアウトドアfair ”   が約一か月間行われます。

環境に負担をかけずに楽しめる、アウトドアライフの提案もあわせてご紹介いただけるそうです。

信州育ちの針葉樹を使ったチェアなど、pioneer plants の軽やかさを体験したり、使い方を知ったりと、

実際に見て、手で触れてお試しいただけると大変嬉しいです。この機会にぜひ涼やかな木曽町へ。

東京から移住された、素敵なオーナーご夫妻とのほがらかな会話も魅力です。

< pioneer plants とアウトドアfair >

会期: 4月29日(金・祝)〜 5月23日(月)  の金土日月 11〜19時

場所: en-shoten 長野県木曽郡木曽町福島8101(JR木曽福島駅  徒歩15分ほど)

 

< お知らせ >

新茶器 IVORY・BLACK  につきまして、今の在庫がなくなり次第に販売を終了させていただきます。

ここ数日で、こちら2色の製品在庫は残りわずかとなっております。大変申し訳ございません。

赤土が原因と思われる生産不良が度々起こり、今後の継続はむづかしいと判断いたしました。

現況にて、新しい色味の製品開発を進めておりますが、しばらく時間がかかりそうです。

新茶器 RED・KISETO につきましては、白土を使っておりますので以降も問題ございません。

誠におそれいりますが、ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。

2022.4.7春の光り

花咲く月、緩やかに大地がひらき、やわらかい季節へと移り変わってきました。

あたたかい陽射しが心地よく、少し足を伸ばし散策していると ザゼンソウ(座禅草)に出会いました。

里山では、淡い紅色の桜がひらき、静かにゆっくりと花の命を咲かせています。

 

ことしも清らかな明るい春の空のように、光りを透す陶器の  CUP  SKY   が産地で焼きあがり、

過日、東京の スパイラルマーケット(Spiral Market)様  へ無事にお届けさせていただきました。

儚くも美しい特別な毎日に、春の空を映した白いカップをお愉しみいただけると嬉しいです。

ハーブティーなどの温かい飲み物、炭酸水やワインなど冷たい飲み物にもおすすめです。

また、千葉県美浜にある  ASSEMBLAGE    幕張店様  では、家族茶碗のライスボウルがご好評です。

白い土から生まれたシンプルなご飯茶碗は、幼い頃から自然の土の感触を味わってほしいと願い、

ご飯をぜんぶ食べられたら、うつわの底にかがやく笑顔が見えるよという喜びをお届けする製品。

ご家族の皆さんでも、日常にお使いいただけるよう  家族茶碗  3サイズ をご用意しています。

新しい命が誕生し、兄妹がひとり増えるたびに、ご飯茶碗をひとつづつ追加していく愉しみもあります。

 

ここでお知らせです。

新茶器 アイボリー色につきまして、産地の方で上手く焼き上がらない状況がつづいており、

ただいま窯を一旦休止して、土や上掛けの釉薬などの調整作業を行なっております。

他カラーについても在庫が少なくなっている製品がありますので、次回入荷するまでに、

長くお時間をいただく可能性がございます。大変おそれいりますが、ご了承ください。

新茶器はすべて型を使わずに、小さな工房でひとつひとつ製作していただいております。

おそれいりますが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

2022.3.8自然に還る暮らし

雪解けとともに、ふんわりと流れる春の風が心地よい季節となりました。

ここ伊那谷は長野県の南部にあり、ふたつのアルプスに囲まれた地域として穏やかな風景が広がります。

ことしも相変わらずに、味噌作りが各地ではじまったようで一年愉しみです。

 

変わりゆく季節とともに、訪れる人の暮らしに寄り添うセレクト雑貨のストア、

京都の銀閣寺すぐ、美しい哲学の道沿いに佇む  銀鶴堂(Ginkakudo)様  をご紹介させていただきます。

シンプルで素敵なもの、デザインの効いた小物、ユニークな製品など、特別にセレクトされたものが揃います。

3年程前のオープン当初より、光りが透ける陶器のグラス CUP や SAKAZUKI 、信楽焼きの新茶器セットなどを

粋な店内でお取り扱いいただいております。 写真の小振りなうつわ  SAKAZUKI  は、日本酒だけではなく、

茶湯の色も映え、様々のお茶をすっきりと美味しくいただけます。

春の桜が咲くころ、芽吹きの散策道をゆったりと歩きながらお出掛けくださると嬉しいです。

また香川県にある直島の  ベネッセハウスショップ様 へ、限定色の SAKAZUKI を過日お届けしましたので、

瀬戸内の深い海の色合いを表現したうつわもお愉しみいただますとありがたいです。

直島を旅した日々を思い浮かべながら、海の香りと自然と建築、アートのある暮らしに想いを馳せます。

人々が自然に還って生きる、平穏で美しい暮らしができることを願っています。

2022.2.4立春

立春は、新しい季節のはじまり。 香ばしいほのぼのとした風味の、炭火焼のそば茶を新茶器で淹れました。

この寒い時季の庭で、縮こまりながらもヨーロッパ原産の植物 オルレアの葉がすくすくと育っています。

暖かくなる頃には、柔らかく繊細な白い花がナチュラルな雰囲気で咲き誇ります。

 

いつもアールピース製品をご愛好いただきありがとうございます。

東京の国分寺にある 胡桃堂喫茶店様 の店内では、新茶器の製品を長くお使いいただいておりますが、

ゆったりと美味しいお茶を愉しんだあと、気に入った急須や茶碗などのご購入も可能でございます。

喫茶店の棚に並ぶ本の一部は、まちに暮らす方々から出品していただいたものとのことで、

50年、100年と読み継がれて欲しいと願う想いを受け取りながら、素敵な時間を過ごすことができます。

また静岡の 星野リゾート 界 遠州様 では、客室の一部、ホテルショップ内でも新茶器をご覧いただけます。

最近、こころ豊かな暮らしを求め、光りを透す陶器のグラスや、気軽にお茶を飲める 新茶器 などを多く

ご依頼いただいています。 穏やかな灯りをご自宅で愉しめる照明のペンダントライト TOU-LIGHT や、

お祝い事などの引き出物、ご希望のギフトラッピングなどもご相談いただいております。

皆様のこれからが朗らかな日常でありますよう願っています。

2022.1.6初風

謹賀新年

目に映る美しい自然の情景を眺めつつ、

皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

初々しい水、健やかな土、およぐ風、ながれる雲、うつくしい峰々に抱かれ、

心地よい暮らしとともに 2022年 を歩んでゆきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ここ信州伊那谷の、美しく穏やかな風景を生かしたものづくりが、

これからの長野県の自然環境も豊かにしていくことを信じて。

地元 やまとわ の皆さんと、里山と暮らしを美しくする家具「DONGURI FURNITURE」をつくりました。

新しい Webサイトが出来ましたので、ぜひご覧いただければ嬉しいです。

私たちアールピースファクトリーが、製品のデザイン設計をさせていただきました。

広がる里山に多く生えている樹種、コナラ、ミズナラ、クリ、クルミを使っています。

この一年の実りある暮らしを願いながら。

2021.12.22冬季休業のお知らせ

初雪は陽射しとともに消え、冬のひだまりが心地よく感じられる時季、お元気でお過ごしでしょうか。

日頃よりアールピース製品をご愛好いただき誠にありがとうございます。わたしたちが陶器の製品に

携わらせていただいて早12年、ここまで何とか続けてこられた事をとても嬉しく思います。

もともと御縁のあった 六古窯 の産地、滋賀県の信楽町の方々にいま現在も支えられておりますが、

長くお世話になっている  紫香楽ラボさん  をご紹介させていただきます。

信楽焼産地ではいくつかの窯元さんに、それぞれの製品の製作をお願いしていますが、

最近なかなか伺えない折も、職人さんとの細かい調整、製品の受け取り、むづかしい検品作業、

うつわの裏の削りなどなど、お客様のもとへお届けする梱包、発送までをご協力いただいております。

このような産地の方の丁寧な仕事があってこそ、日々安定した製品をお届けできています。

人の手作業ですべて進められる焼きものは、素材である自然の土の状態や、都度の窯の状況もふくめ、

ひとつひとつの製品の焼き上がりが微妙に異なってきます。 おなじみの気軽にお茶を愉しめる新茶器は、

「伝統的な一本持ちて」を生かしたデザインにしていますが、写真のように逆さにしても立ち姿が美しく、

安定感のある急須として仕上がります。当初からの職人さんの粋なこだわりは、持ちやすさに繋がっています。

あらためまして、お世話になっている皆様へ深く感謝を申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。

 

冬季休業日のお知らせです。

12.29 (水) 〜 2022. 1.5(水) の期間は、出荷等をお休みいたしますので予めご了承ください。

ご注文内容にもよりますが、12月24日(金)正午までのご注文品については年内発送が可能でございます。

公式オンラインショップ は受付していますので、ご注文品は 1月6日以降に順々に発送させていただきます。

皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承の程よろしくお願いいたします。

ホリデーシーズンを温かなこころ持ちでお過ごしください。 どうぞよいお年を。

2021.12.10豊かな時間を

師走。 この間、読売新聞夕刊に掲載された記事をご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。

沢山の方々から、陶器のグラスなどをご依頼いただいており大変嬉しく思っております。

ただいま欠品している製品もございますが、新しい年の1月中旬ころに入荷予定です。

 

長野県の軽井沢町で作られているクラフトビール、よなよなエールでお馴染みヤッホーブルーイングさんより、

日常を軽やかに生きる仲間へのメッセージとともに 甲信限定ビール「山の上ニューイ」が誕生しました。

レモングラスなどのハーブや、おだやかな森林を思わせる心地よい爽やかな香りで、なんと言っても美味しい。

間伐材を紙のように薄く削った素材、木目のうつくしい  信州経木Kyōgi)におつまみを乗せてどうぞ。

ここ近年、ますます移住者も増え、甲信(長野県・山梨県)らしい街並み・工芸・農産物などの文化に、

現代的なアレンジを加えた「モダナイズ」な取り組みが、それぞれの地域を活性化しているようです。

クラフトビールは缶のままではなく、TOU-GLASS のグラスに注ぐとさらに美味しくいただけます。

この時季はぜひ、ご自宅でちょっとだけ豊かな時間をお過ごしください。

2021.11.24軽やかに旅する

ぐっと寒くなった今週、鮮やかに色付いた木の葉が大地を舞っています。

自由に動き回れなかったここ2年程、皆さんはどのようなことを考え、日々を過ごしてきたでしょう。

過日、写真家の 石川直樹さん が伊那市を訪れ、トークイベント「軽やかに世界を旅する」が開催されました。

立ち見が出るほどの人気でしたが、石川さんはまったく気取らず、いつものように緩やかにお話を始めました。

好奇心をもち、自分の心が揺れ動くものを求めて旅に出たこと、その歩いた軌跡を写真とともに見ていると、

ただ知識としてではなく、自分の身体を通じて、未知のものに出会える愉しみを改めて学ばせて頂きました。

日常に埋もれてしまっていた自分の生きた心が、瞬く間に蘇って、静かに熱くなるものを感じました。

 

さて、読売新聞の上質なこだわりの逸品を紹介するコーナー いま風「ごほうび」 11月29日月曜日夕刊にて、

デザイナーの森井ユカ様よりご選定いただき、陶器のグラス  TOU-GLASS  GOBLET   が紹介されます。

少し甲高でワイングラスのような形状の GOBLET(ゴブレット)は、WINE・BEER・レモンティーなどの

飲みものを華やかな気分で愉しめるグラスです。 光りを透す白い肌目と、上品な口当たりで、

年末年始のハレの日にも、親しい仲間や友人との朗らかな時間をお愉しみいただけることと思います。

実際にご愛用いただいている森井様のリアルで軽快な文章とともに、ぜひご覧いただけますと嬉しいです。

 

※ ただいま沢山の方に TOU-GLASS をご注文いただいており、大変お待たせして申し訳ございません。

順々に発送していますので今暫くお待ちください。なお、GOBLET RED・ CUP RED につきましては、

生産終了となり完売いたしました。MUG REDSAKAZUKI RED は在庫がございますのでご依頼ください。

2021.11.1新製品のお知らせ

皆さま健やかにお過ごしでしょうか。

秋も深まり、過日訪れた八ヶ岳周辺の情景はとても美しく、朗らかな秋色に染まっていました。

 

木工職人さんとの出逢いからはじまった、新しい製品をご紹介させていただきます。

ここ信州(長野県)の自然のなかで育った木を使い、温かみのある 木製のオルゴール が生まれました。

丁寧に仕上げられた音の箱は、木目が美しく、優しい手触りです。

オルゴールの起源は、ヨーロッパの街中で、時を告げる鐘の音であったことに始まりますが、

原始的な仕組みにより奏でられる、どこか懐かしい素朴な音色は、こころの内に静かに響きます。

日常の気持ちのリセットや、睡眠前のリラックスタイムなどに、

大人のためのオルゴールとしても、澄んだ星空の響きをお愉しみいただければ嬉しいです。

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