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2020.4.7春の香り

ここ里山では、桜やコブシ、水仙、スミレ、ムスカリなどが美しく凛と咲いています。

皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

 

東京の神楽坂にあるセレクトショップ  AKOMEYA TOKYO in la kagū   さんにて、家の中でも、森の中でも

お使いいただける軽やかな家具   pioneer plants(パイオニアプランツ) のお取り扱いがはじまります。

この状況の中で残念ながら、こちらのお店も4月8日から臨時休業に入ることとなりましたが、日本全国の

こだわりが詰まった製品を通してすべての人と幸せを分かち合いたいという願いをもつ素敵な場。よきご縁で、

製品のデザイン設計をお手伝いさせて頂いた、信州伊那谷の森からの想いが詰まったプロダクトとなります。

 

世界中のすべての人にとって新しい生き方が求められている時代、いま自分に何ができるのか、

豊かに生まれた時間をつかい、ひとりひとりが考えてみることも必要なのだと感じます。

日々、家の中でできる今までチャレンジしていなかったことに挑戦してみたり、

この不自由な暮らしの中で思ったこと、気づいたことを NOTE に書き出してみるのもおすすめです。

一日でも早い収束を願いつつ、くれぐれもご自愛くださいませ。

2020.2.4立春

春のはじまりを意味する立春の日、暖かな陽射しが庭にそそがれています。

今冬、ここ南信州では一面が白い雪で覆われた風景はまだ見ていないのですが、

写真の八ヶ岳周辺など、標高の高い場所では凛とした美しい銀世界が広がっていました。

 

このたび、南信州の天龍峡に佇む御宿、峡泉(kyousen)  さんが日本の小宿10選に選ばれました。

日常を忘れられる、リセット宿。 として文藝春秋の「CREA」2020年2・3月合併号に掲載されています。

お部屋で使われている茶道具はアールピース製品の 新茶器 ですが、こちらも一緒に載っております。

取材に来られた編集者の方も 「幸せで美しく十全たる時間」 と絶賛してくださったそうです。

窓の外に広がる絶景の渓谷を眺め、自然の気を感じる神秘的な湯、ゆるやかに流れる時間など、

いつもの日常とはまるで違う別世界に身をおけば、こころに新鮮な風が吹き抜けます。

眠っていた五感を解放し、身体いっぱいに旅を愉しんでいただけたら嬉しく思います。

2019.11.8光りの森

街路樹が秋色に染まるころ、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。全国各地で台風などの

様々な被害のニュースがあり、胸が痛みます。こころよりお見舞い申し上げます。

こちら南信州は大きな被害もなく、秋の催しなども開催され思い思いに賑わいを見せています。

過日行われた森のイベントでは、森を感じ、味わいながら、薪作りから音楽まで愉しむことができました。

 

東京の二子玉川公園で開催された  27th  KINEKO国際映画祭 では、森の事業を基軸として活動する、

株式会社やまとわさんの新ブランド  pioneer plants (パイオニアプランツ) が出店しました。

二年程前より、信州伊那谷のアカマツをつかった木製品のデザインをお手伝いさせて頂いていますが、

家の中でも、森の中でもお使いいただける、軽やかな無垢の家具です。

折りたためる椅子は座り心地よく、針葉樹のしなやかさと強さを備えた製品に仕上がっております。

 

私たちの住む日本は森の国。 奥深い山を背景にして、古くから森の民は木を切り、

暮らしの道具をつくり、そして森を育ててきました。

現代、暮らしのかたちが変化しても、木の底力を感じることがあります。

森ではマツ枯れなどの問題もある状況、60-70年育ってきた木材を使う時期にきています。

自然環境への意識が高まりつつある時代、これからの私達の身軽で心地よい暮らしのために、

光りが射す美しい森のために、今出来ることを一歩一歩進めていきたいと思っております。

2019.7.16京の文化

気候が定まらない梅雨空のなか、文化に触れる旅へ出掛けました。

行き交う人もどこか和やかな京都は、日本三大祭りの一つ、祇園祭(Gionmatsuri)の真っ最中。

千年以上の歴史をもつ、7月の1ヶ月間にわたって多彩な祭事が行われる八坂神社の祭礼は、

大勢の人々が訪れ、京の街は熱気に包まれていました。 伝統技法の 「縄がらみ」で、

釘を一本も使わず組み立てる、鉾建て(Hokotate)も通り沿いで間近に見ることができました。

賑わう街を少し離れ、日本庭園美の集大成とも言われる回遊式の庭園、桂離宮  へ入ることが叶い、

江戸時代初期当時の朝廷文化の粋、茶室への動線や時間の流れを愉しむ文化を目の当たりにしました。

また銀閣寺の近く、哲学の道を歩きながら銀鶴堂(Ginkakudo)へもお出掛けいただけると嬉しいです。

ほか、美しいハンドメイドの絵本をつくる南インドの小さな出版社、タラブックスの展覧会もぜひ。

世界をかえる美しい本   インド・タラブックスの挑戦

日時 2019.6.25 tue ー 8.18 sun

場所 京都  細見美術館

2019.6.21八ヶ岳の風

夏至のころ、北半球にある日本では一年でもっとも昼が長く、夜が短い一日。

過日訪れた八ヶ岳の周辺は、ゆるやかな清々しい空気に包まれていました。

写真は大自然の中に建てられた中村キース・ヘリング美術館、80年代アメリカンポップアートを代表する

アーティスト、キース・ヘリングの作品を展示する世界で唯一の美術館です。

大胆で鋭い感性の建築は、まさに希望や夢、生命のエネルギーを体感していただける大人の空間でしょう。

こちらの芸術作品から優雅な自然風景の鑑賞、スポーツなどのアクティビティ、SPAなどを有する

小渕沢アートヴィレッジ が手掛ける、京都のギフトショップ「銀鶴堂」がリニューアルオープンいたします。

新しい店内は  “変わりゆく季節”  をコンセプトに、訪れるゲストのみなさまの暮らしに寄り添う

LIFE  STYLE  SHOP となります。 少し贅沢な陶器のグラス TOU-GLASS、

新茶器の木箱SETも店頭に並びますので、哲学の道を散策しながらぜひお出掛けください。

オープン日: 6月29日(土)

営業時間: 10:00 – 17:30

店舗名: 銀鶴堂 (GINKAKUDO)

住所: 京都府京都市左京区浄土寺石橋町58

2019.5.16若葉

風薫る季節、新鮮な筍、そら豆、ワラビなどが美味しい時季です。

過日訪れました南信州の隠れ宿、 峡泉(KYOSEN) のお宿をご紹介させていただきます。

古くからの温泉地、リニューアルオープンしたばかりの館内は広々とした庭園を愉しめる静かな環境。

天龍奥三河国定公園の渓谷に佇むお宿は、歴史や風格を感じる落ち着きとともに、

とても親しみやすい雰囲気に溢れていました。

居心地の良いラウンジでは、キンと冷えた陶器のグラス TOU-GLASS のおもてなしを頂戴いたしました。

旬の素材で満たされた愉しい食、優れた泉質の温泉、湯上がりのルイボスティー、Library、

モダンな客室に置かれた 新茶器 のしつらえも嬉しく、新緑を眺めながらの和やかなひと時を過ごせました。

東京から4時間ほど、名古屋からは3時間ほど、雑踏から離れてゆったりとSTAYしてみてはいかがでしょう。

遊歩道を散策しながら自然の息吹を感じ、付近にある テンリュウ堂 のカフェでまったりするのも良し。

 

さて、今年も クラフトフェアまつもと2019  のお知らせです。

長野県松本市では、ほかにも沢山の催しや素敵なイベントが同時開催しております。

若葉の美しい5月、ぜひ長閑な信州に遊びにいらしてください。

日時: 5月25日(土) 11時〜17時 、 5月26日(日) 9時〜17時

場所: あがたの森公園 JR松本駅よりシャトルバス運行

2019.3.28霞たなびく

万物が躍動し、春の息吹が立ちこめる季節となりました。

ひと足先に都内は桜が満開となりましたが、暫くは淡い薄紅色を愉しめるとのこと。

長野県松本市の山間に、扉温泉 明神館(TOBIRA ONSEN MYOJINKAN)という4つ星ホテルがございます。

88年という節目の今年を新たなスタートの年ととらえ、自然を間近に感じながら、

より一層のくつろぎいただける旅館となりますよう一部客室の改装が行われております。

4月中旬に御部屋が完成するそうですが、安らぎの光りの照明  TOU-LIGHT  を設置してくださいました。

大変光栄なことと感じており、ご選定いただいた方々にこころより感謝を申し上げます。

これからも、扉温泉の美しい自然に囲まれた循環型の環境とともに、

心身ともに蘇ることのできる素晴らしい場所でありますよう願っております。

 

さて、ここでお知らせです。

東京日本橋のコレド室町にて、期間限定で  新茶器 KISETO の製品をご覧いただけます。

永く愛されてきた黄瀬戸の趣き、鉄分を含んだ上掛けの釉薬の美しい動きを手のひらで感じてみてください。

暖かい春風に誘われながら、軽やかにお出掛けいただけますと嬉しく思います。

COREDO室町 3-3F 2019.4.2(TUE) – 7.30(TUE) までOPEN

ASSEMBLAGE AUTREMENT 111 -アッサンブラージュ オートゥルモン サンオンズ-

2018.11.9森と生きる

彩り豊かな美しい季節、南信州は小春日和がつづいております。

3千メートル級の南アルプスと中央アルプスのあいだ、約8割が森で囲まれたここ伊那市では、

広域な森をまちの財産ととらえた 50年の森林(もり)ビジョンをつくり活動が始まりました。

里山にある森を守り、活用し、持続していくという大きな絵を描き、森に寄り添う暮らしや、

森も人も生かされる世界を実現するため、多くの人がこころを一つにして取り組んでいます。

かつて先人達は、次代に豊かな森林を残そうと、広く木を植え、守り育ててくれました。

昭和から平成に移り、ほとんどの人の暮らし方は薪からガスや電力等に転換しましたが、

地面にしっかりと根を張った大木が、土砂災害の流れを変え家屋を守った事例もあるとのこと。

過日、市民の森で開かれたイベント は澄んだ空気のなか、和やかな笑顔が輝いていました。

さまざまな体験をとおして、積極的に地域や自然と関わっていくことで有意義な時間が生まれます。

皆がそれぞれの想いを胸に活躍し、美しい森を生かしてゆく未来が愉しみです。

 

さて、ここでご紹介です。

東銀座にある、日本茶喫茶・茶葉の店  寿月堂(Jugetsudo) 歌舞伎座店 の趣きある店内にて、

信楽焼の 新茶器 と  TOU-GLASS  のお取り扱いがスタートしております。

隈研吾氏の店舗デザインは、自然と技術と人間の関係を切りひらく建築として親しまれており、

日本茶の美しさを世界に伝える上品なお店です。同、パリ店 等でもアールピース製品をご覧いただけます。

街の文化とともに、艶やかな美味しいお茶や建築をお愉しみいただけますと嬉しく思います。

2018.10.11彩りの季節

大地は実りの時季を迎え、新米、木の子、栗、柿、梨、葡萄、林檎などが旬です。

ご存知のとおり今年はマツタケが豊富ですので、ここ南信州伊那谷もいつもより賑やかさが増しています。

自然界からの恩恵を受け、感謝の気持ちをもって秋の食材を愉しみたいものです。

 

さて、長野に暮らしはじめて以来、あらためて水の美味しさを気にする様になりました。

日々飲んでいる「水」のことを「ギフト」だと仰る、スウェーデンを代表するデザイナー、

インゲヤード・ローマン (Ingegerd Raman) が日本初個展として展覧会を開催しています。

一貫して凛とした美しさをもち、色も形もきわめてシンプルなガラス食器や陶器は、

「使われて初めて自分のデザインの価値が生まれる」というものづくりの姿勢で、

世界中の人々の共感をよんでいます。

都内の緑豊かな公園をゆったりと散策しながら、工芸館の建築とともにお愉しみください。

インゲヤード・ローマン展  2018/9/14  (fri) ー 12/9 (sun)

会場:東京国立近代美術館工芸館

2018.9.19秋の海

月夜の美しい、爽やかな季節にはいりました。

鈴虫やコオロギの心地よい鳴き声を愉しみながら、ほっと一息つきたい秋の空です。

さて、星野リゾート 界 遠州  では1日1組限定の、遠州綿紬と静岡のお茶で紅葉を愉しむ、

「紅葉茶まるけ女子会」が開催されております。浜松の老舗菓子屋の特注の上生菓子とともに、

新茶器の急須をつかった香り高い煎茶、果物を加えたお好みの味のブレンドもいただけます。

9月初旬から11月30日迄ですので、中庭のテラスにあるもみじ茶屋で秋風を感じてみませんか。

 

東京、表参道にあるスパイラルマーケットでは、

AR Piece+S 「Legere」 “New Color” ムースブルーグレー の発表イベントを開催中です。

すべてのアイテムが揃った新色は、淡いふくよかな青みを感じる食材の映える色味です。

陶器の土の温かみにより生まれる柔らかさ、持ち心地、口当たりを肌で感じていただき、

毎日の食卓で普段使いができる、定番の食器の一枚としてご覧いただければ嬉しく思います。

日々の食卓をデザインすることについてのインタビューを受けた際、

人が生きるために欠かせない「食」に纏わる事柄に、日々こころを動かせていることに気付きました。

ご存知のように、日本の食文化には手でうつわを持ち、箸を使い食事をするという習慣があります。

棚からうつわを出し、使い、洗い、乾かし、仕舞う、という一連の動作を考えながら、

日々の生活に自然にとけ込むよう、自然の美しさをリスペクトしてデザインしすぎない様にしています。

また日頃置かれていない、陶器のグラス TOU-GLASS  WHITE&RED  のペアセットも一緒に並びます。

色付きはじめる青山の街を歩きながら、ぜひ新しい発見をお愉しみくださいませ。

Spiral Market 9.18(TUE) ー 10.14(SUN) 会期中無休

1F奥にあるスパイラルギャラリーからスロープを上がり店舗内すぐのスペース