2022.12.12
冬の音色
寒気の候、ころころと師走の日々が過ぎていきます。 皆さまお元気でしょうか。
過日おとずれた鎌倉の街は、相変わらずたくさんの人々で賑わい活気に満ちていました。
丘の上にある 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 では、「沖 潤子 さらけでるもの」を開催しており、
刺繍という手法を用いて、独自の作品を制作する沖さんのスケールの大きな世界に浸ることが出来ました。
写真は《レモン1》というタイトルの作品なのですが、日常で触れている自然のモティーフである果物を、
ちょっと視点を変えてみることで、普段なかなか気づかないディテールの美しさを発見することができます。
様々な糸の重なりにより立体的に表現されたレモンは、密度を増した植物細胞のように創造性を感じます。
日本製(Made in Japan)の木製オルゴールを発売して1年経ちました。
昔のヨーロッパの街で、時を告げる鐘の音であったことを起源とするオルゴールの製品は、
森や海などの自然環境から聞こえてくる音にも近い、人の脳によい幅広い周波数が含まれているそうです。
この間、元気なお子様が誕生して、ゆたかな音やものに触れて欲しいと願うご両親から、
天然木の優しい手触りを生かした オルゴール | oto-baco をお求めいただきました。
オリジナルの真鍮キーをゆっくり手で巻くと、美しい木目の音箱のなかから柔らかい音が鳴り響きます。
幼い子だけでなく大人の方にも、冬の澄みきった空に響く音色をお愉しみいただければ嬉しいです。
冬季休業日のお知らせです。
12.29 (木) 〜 2023. 1.6(金) の期間は、出荷等をお休みいたしますので予めご了承ください。
ご注文内容にもよりますが、12月26日(月)正午までのご注文品については年内発送が可能でございます。
オンラインショップは受付中ですので、ご注文品は連休明けの 1月10日以降に順々に発送させていただきます。
皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承の程よろしくお願いいたします。
厳かにこころ触れ合う冬の時間をお過ごしください。