2020.9.4
早秋
少しづつですが暑さも和らぎ、素肌に触れる風が気持ちよく感じられる頃、
夜になると秋の虫の鳴き声が心地よい季節になってきました。
さて、京都御所の真向かいにオープンした有機栽培日本茶ブランド、茶ノ実鶴園 さんをご紹介いたします。
ベルギー人の彼が惚れこんだ日本茶と、その文化を存分に堪能していただける実店舗となります。
茶農家の情熱と愛で育った、本格派の日本茶を厳選することを通じて、身体と環境における
豊かで健康的なライフスタイルを推進してゆく新しい場です。有り難いことに、アールピースの新茶器も
急須ヒトリ と 小茶碗をご愛好いただいております。 京都を訪れた際はぜひ。
過日お知らせいたしました新茶器の KISETO(黄瀬戸)の製品につきまして、
二人用の急須 KYU-SU FUTARI と普通サイズの茶碗 CYA-WAN が仲間入りいたしました。
茶の湯で、永く親しまれてきた美しい黄瀬戸の色合いは、窯のなかで独特な景色が生まれます。
急須のなかで大きく開いた茶葉の旨味をそのままに、茶こしを使わずに美味しいお茶を愉しんでいただける
絞りだし構造の茶器です。煎茶、ほうじ茶、玄米茶、台湾茶、和紅茶、ハーブティーなどにお使いください。
日々気軽に、趣きのある茶道具でゆったりと一息ついていただければ嬉しく思います。
どうぞ穏やかな日常でありますよう。