2020.2.4
立春
春のはじまりを意味する立春の日、暖かな陽射しが庭にそそがれています。
今冬、ここ南信州では一面が白い雪で覆われた風景はまだ見ていないのですが、
写真の八ヶ岳周辺など、標高の高い場所では凛とした美しい銀世界が広がっていました。
このたび、南信州の天龍峡に佇む御宿、峡泉(kyousen) さんが日本の小宿10選に選ばれました。
日常を忘れられる、リセット宿。 として文藝春秋の「CREA」2020年2・3月合併号に掲載されています。
お部屋で使われている茶道具はアールピース製品の 新茶器 ですが、こちらも一緒に載っております。
取材に来られた編集者の方も 「幸せで美しく十全たる時間」 と絶賛してくださったそうです。
窓の外に広がる絶景の渓谷を眺め、自然の気を感じる神秘的な湯、ゆるやかに流れる時間など、
いつもの日常とはまるで違う別世界に身をおけば、こころに新鮮な風が吹き抜けます。
眠っていた五感を解放し、身体いっぱいに旅を愉しんでいただけたら嬉しく思います。