2018.10.11
彩りの季節
大地は実りの時季を迎え、新米、木の子、栗、柿、梨、葡萄、林檎などが旬です。
ご存知のとおり今年はマツタケが豊富ですので、ここ南信州伊那谷もいつもより賑やかさが増しています。
自然界からの恩恵を受け、感謝の気持ちをもって秋の食材を愉しみたいものです。
さて、長野に暮らしはじめて以来、あらためて水の美味しさを気にする様になりました。
日々飲んでいる「水」のことを「ギフト」だと仰る、スウェーデンを代表するデザイナー、
インゲヤード・ローマン (Ingegerd Raman) が日本初個展として展覧会を開催しています。
一貫して凛とした美しさをもち、色も形もきわめてシンプルなガラス食器や陶器は、
「使われて初めて自分のデザインの価値が生まれる」というものづくりの姿勢で、
世界中の人々の共感をよんでいます。
都内の緑豊かな公園をゆったりと散策しながら、工芸館の建築とともにお愉しみください。
インゲヤード・ローマン展 2018/9/14 (fri) ー 12/9 (sun)
会場:東京国立近代美術館工芸館