2017.4.5
お茶とごはん 冬草

あたたかな陽射しが注ぎ、東京の桜も満開を迎えている頃でしょうか。
過日おとずれた千鳥ヶ淵の桜も、こぼれ落ちるような美しい姿を見せてくれました。
さて、南信州の料理家の方をご紹介いたします。
こころと体に染み入る、美味しいごはんをつくる彼女は、
東京、長野の安曇野で修行をつまれた優しいたたずまいの鈴木さん。
一汁三菜の季節のごはんと、体にやさしいおやつや飲み物を整え準備してくれます。
青山スパイラルマーケットさんで 「Legere」 の大皿が目にとまり、
この白いフラットな器との出逢いから、ひとりで料理をだす生業をはじめる気持ちになったそう。
「この器で自分の仕事をしよう」と小さな覚悟をいだき手にしてくれたようです。
嬉しい一言に、こころから感激いたしました。ありがとうございます。
お茶とごはん 冬草
地元の旬のものを、和風、エスニック、さまざまなスタイルでお届けしていますので、
一週間ごと料理の品もことなり、幾度おとずれてもワクワクします。
さりげなく綺麗に盛りつけられた料理は、陶製の器のやわらかな感触で箸当たりの良さを感じます。
ムースホワイトの平皿に美しく入った陶器の貫入も、ゆっくりと器の味わいを生み、
使い心地もさることながら、スタッキングした時の無駄のないスッキリとした美しさも魅力だそう。
無邪気さがふわりと散るような、
屈託のない笑顔と、奥ゆかしい彼女の魅力でおだやかな気分に浸れることでしょう。
ミツロウキャンドルなどの輸入雑貨、自然食品を扱う ワイルドツリー さんの店内にございますので、
お茶やカフェオレ、料理をゆったりと味わいながら、南信州の素敵な情報もお愉しみください。